*仏像所有権は三井寺、專光坊に返還命令
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
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| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-2.仏教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *仏像所有権は三井寺、專光坊に返還命令 |
| 本文テキスト | 天台寺門宗総本山の三井寺(滋賀県大津市)が、過去に同宗の傘下にあった專光坊(同市)に対して仏像などの引き渡しを求めていた訴訟の判決が、12月3日、大津地裁であった。引き渡しを求めていたのは、木造の地蔵菩薩坐像、阿弥陀如来坐像、閻魔王坐像、奪衣婆(だつえば)坐像の仏像4体および、それらが安置されていた地蔵堂。判決では、地蔵堂は法人格を得る前の三井寺が取得し、現在の三井寺が引き継いでいると認定。仏像についても三井寺に所有権があると推定するのが相当と判断し、地蔵堂と仏像の返還が專光坊に命じられた(京都・京都12/4)。 |