*ガザとの境界に緩衝帯を設置
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | エジプト |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ガザとの境界に緩衝帯を設置 |
| 本文テキスト | 10月24日、シナイ半島のアリーシュ近郊にある軍の検問所で、武装集団による襲撃事件が発生、60人以上が死傷した。犯行声明は出ていないが「イスラム国」との関係が指摘される過激派組織の犯行とみられている。翌25日、政府はシナイ半島北中部に対し、非常事態令と夜間外出禁止令を発令した(赤旗10/27)。また29日、政府は国内における過激派とガザ地区のハマスとの関係を分断するため、緩衝帯設置令を布告。ガザ地区との境界沿いに幅500m、長さ10kmにわたるテロ防止のための緩衝帯が設けられることとなった。この法令により802戸が立ち退きを余儀なくされた(東京10/31)。 |