*初の民主的直接選挙で世俗派大統領誕生
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | チュニジア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *初の民主的直接選挙で世俗派大統領誕生 |
| 本文テキスト | 10月26日、「ジャスミン革命」で崩壊に追い込まれたベンアリ政権後、新憲法下で初めての議会選挙が行われた。投票の結果、世俗派勢力をまとめたニダチュニスが第1党を獲得、制憲議会で第1党だったイスラム政党アンナハダは第2党に転落した。12月21日に行われた大統領選挙では、決選投票の末、ニダチュニスの党首ベジ・カイドセブシ氏が大統領に選出された。同氏はアンナハダと大連立を組むことで政権の安定化を見込むが、選挙を通して、地中海沿岸の都市部に多い世俗派と、南部農村地域を支持基盤とするイスラム政党との対比が際立つ結果となった(毎日12/24ほか)。 |