*イタリアのカトリック系団体、死刑廃止のシンポを開催
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *イタリアのカトリック系団体、死刑廃止のシンポを開催 |
| 本文テキスト | 10月23日と25日、イタリアのカトリック系団体である聖エジディオ共同体が欧州委員会と共同で、死刑廃止を目指すシンポジウム「いのちなきところに正義なし2014」を都内で開催した。23日は「法と人権」がテーマで、亀井静香衆院議員やイタリアのマリオ・マラッツィーティ下院議員らが登壇。亀井議員は死刑廃止の法案を翌年の通常国会に提出する意向を表明した。25日は「死刑といのちを考える」がテーマ。死刑確定後に再審開始の決定で釈放された袴田巌氏とその姉ひで子氏や、死刑執行後にも再審請求が続く「飯塚事件」の再審請求弁護団の徳田靖之弁護士が登壇し、仏教やキリスト教、新宗教を信仰する宗教者の討論も行われた(朝日・東京10/18、毎日・東京10/24ほか)。 [→『ラーク便り』57号10頁参照] |