*反イスラム過激派デモが急拡大

*反イスラム過激派デモが急拡大

記事年月 2014年10月-12月
号数 65
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 ドイツ
トピック
記事タイトル *反イスラム過激派デモが急拡大
本文テキスト  東部ドレスデンを中心に、反イスラム過激派を標榜するデモが急速に拡大している。数百人規模のデモが10月から毎月曜日に行われ、回を追うごとに規模が拡大。12月15日には「欧州にシャリア(イスラム法)は要らない」と書かれた横断幕を手にした1万5千人が行進した。デモを主催するのは「西洋のイスラム化に反対する愛国的欧州人」(通称ペギーダ)という団体。イスラム教自体ではなく過激派を批判し、一般市民による平和的デモ行進という体裁を保っているため、約半数の市民がペギーダに共感するとの世論調査もある。しかし、実際はネオナチや極右団体の構成員、フーリガンなども参加しており、行政は対応に苦慮している(産経12/18)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る