*中南米でカトリック信者が減少
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | メキシコ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *中南米でカトリック信者が減少 |
| 本文テキスト | ラテンアメリカで、カトリック教会を去り福音派に移るか、無宗教へと転じる人が増加していることが最近の調査で明らかになったと、メキシコシティのカトリックニュースサービス(CNS)が伝えた。米国の世論調査機関が中南米18ヶ国等に住む3万人を対象に行った調査によると、カトリック信者として育ったと答えた人が84%であったのに対し、カトリック信者を自認する回答は69%に留まり、中南米でカトリック信者が減少している状況が浮き彫りになっている。こうした現状について、米バージニア・コモンウェルス大学のアンドリュー・チェスナット教授は「地球上で最もカトリック信者数が多いブラジルでも、2030年にはもはやカトリック信者は多数派ではなくなるでしょう」と述べている(カトリック11/30)。 |