*ウイグルで「イスラム国」帰還兵がテロ関与
| 記事年月 | 2015年1月-3月 |
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| 号数 | 66 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ウイグルで「イスラム国」帰還兵がテロ関与 |
| 本文テキスト | ウイグルから第3国を経由して中東へ密出国しようとする流れが止まらない。多くは広西チワン族自治区や雲南省から、ラオス、ベトナム、マレーシア、インドネシアを経由して中東へ入るが、政府当局は2014年5月までに千人以上を検挙した(毎日1/20)。1月14日にも、上海から直接中東へ渡航しようとした9人が偽造トルコ旅券を使用したとして逮捕されたと報じられた(産経1/15)。中国当局は「イスラム国」からの帰還戦闘員が、東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)と合流することを強く懸念。3月10日には、ウイグル自治区トップが「イスラム国」帰還戦兵によるテロ計画を摘発したと発表した。同自治区内における犯罪容疑者は2013年から2014年にかけて倍増し、2万7千人以上にのぼるという(読売3/11)。 |