*交戦拡大で民間人死傷者数が過去最多を記録
| 記事年月 | 2015年1月-3月 |
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| 号数 | 66 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | アフガニスタン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *交戦拡大で民間人死傷者数が過去最多を記録 |
| 本文テキスト | 国連アフガニスタン支援派遣団(UNAMA)は2月18日に2014年に戦闘などに巻き込まれた国内の民間人の死亡・負傷者数を発表した。死亡者数は、前年比の25%増の3699人に上り、統計を取り始めた2009年以来最多となった。負傷者数は6849人で、死者・負傷者の合計も前年を22%上回り、2009年以来初めて1万人を超えた。また、地上での戦闘に直接巻き込まれたケースが前年の1.5倍に増加し、路肩などに仕掛けられた爆発装置による間接被害を初めて上回るなど、国内での交戦の頻度・規模の拡大が浮き彫りになった。なお、発表では、民間人被害のうち72%がタリバンなど反政府武装勢力によるものとされた(赤旗2/20ほか)。 |