*東京高裁、平田信被告に懲役9年
記事年月 | 2015年1月-3月 |
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号数 | 66 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *東京高裁、平田信被告に懲役9年 |
本文テキスト | 目黒公証役場事務長・仮谷清志さん拉致監禁致死事件など3事件で逮捕監禁罪などに問われた元教団幹部・平田信被告の控訴審判決が3月4日、東京高裁であった。高裁は裁判員裁判で懲役9年とした1審の判決を支持し、被告の控訴を棄却した。弁護側は「計画を知らされていなかった」などとして、量刑が重過ぎると主張していた。控訴審判決後、仮谷清志さんの長男・実さんは会見で「20年前の事件を現在の記憶でできる限り話していると感じる」とコメント。実さんは、被害弁済や法廷で真実を語ることなどを条件に平田被告と和解しており、最近も平田被告から50万円の支払いがあったという。平田被告は高裁判決を不服として、17日付で最高裁に上告した(読売・東京・夕3/4、東京・東京・夕3/18ほか)。 |