*宗教の自由法が同性愛差別と批判
| 記事年月 | 2015年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 66 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *宗教の自由法が同性愛差別と批判 |
| 本文テキスト | インディアナ州で3月26日に成立し、7月に施行されることとなっている「宗教の自由回復法」が、同性愛者を差別する条項を含んでいるとして批判されている。同法は宗教の実践に対して州政府が大きな負担をかけることを規制するものだが、「宗教上の理由で精神的負担になる行為を拒む権利」を企業や商店に認めるとする条項が、同性愛者へのサービス提供の拒否に繋がるおそれがあると指摘されている。これに対し、州都インディアナポリスで3月28日に抗議デモが実施されたほか、アップルやウォルマートなどの企業も反対運動を行った(赤旗3/31ほか)。これを受け、議会は「性別、性的志向」などに基づいて企業や商店がサービスを拒否することを認めないとする修正案を提出し、4月2日に成立した(産経4/4ほか)。 |