*子どもの「生きづらさ」に目を ビハーラ集会
| 記事年月 | 2015年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 66 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 2月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| 記事タイトル | *子どもの「生きづらさ」に目を ビハーラ集会 |
| 本文テキスト | 浄土真宗本願寺派の第15回ビハーラ活動全国集会が2月14~15日に京都の本山本願寺で開かれ、初めて分科会に児童養護活動を考えるセッションが設けられた。児童養護施設で生活する子どもは全国で約2万9千人。このうち2000年の児童虐待防止法施行以降は虐待によって施設に入る児童が3割を占め最多。古川潤哉・ビハーラ佐賀世話人は「ビハーラ活動では、子どもたちへの視点はあまり重視されてこなかった。虐待以外にもリストカットや摂食障害、薬物、性などの問題を抱えた子どもも多く、アプローチが必要」と指摘した。分科会は医療以外に「災害支援」「原発問題」「高齢社会」など多様なテーマがとりあげられた(18日付。関連で20日付に<「西本願寺 医師の会」が発足>)。 |