*サステイナビリティと人文知 大震災テーマに
| 記事年月 | 2015年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 66 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 3月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 新宗教新聞 |
| 記事タイトル | *サステイナビリティと人文知 大震災テーマに |
| 本文テキスト | 6年間にわたり行われてきた東京大学総長経費プロジェクトの「サステイナビリティ(持続可能性)と人文知」の最終シンポジウムが3月6日に東京大学で行われた。テーマは「3・11以降の危機の中での人間・社会の再生」。東日本大震災地の宗教者の活動から、伝統的な講や儀式が共同体を持続させ、いのちが持続していく感覚(死生観)が見られたことが報告された。最終に似田貝香門・東京大学名誉教授が震災についても言及し、「人文知は風化に抗う力を持たなければならない」として、人文学が、読む人が語り直すことのできる力を持つ記録を作るべきであると総括した(中外日報11日付に同類記事)。 |