*建学の精神と教養教育

*建学の精神と教養教育

記事年月 2015年1月-3月
号数 66
媒体 専門紙
大分類 3月
国名 日本
トピック キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞
記事タイトル *建学の精神と教養教育
本文テキスト  シンポジウム「教養教育における『建学の精神』の可能性―私立大学ならではの教育の実践」(主催・国学院大学教育開発推進機構)が2月21日に国学院大学で開催された。基調講演の松阪浩史氏(文部科学省大臣官房文部科学広報官)は、「建学の精神」が強調され、教育内容の多様化が認知されてきたのは1991年の大学審議会答申「大学教育の改善について」によってであると述べた。実践の紹介は関西学院大学(キリスト教)、大正大学(仏教)、国学院大学(神道)の3校が行った。関西学院大学は「マスタリー・フォア・サービス」(奉仕のための練達)というスクールモットーについて説明。キリスト教的には見えず、誰にでも受け入れられるものだが、「キリスト教の世界に戻して考えると、ものすごくキリスト教的な発想」と強調し、学生たちにどう伝えるか様々なプログラムを展開していると語った(キ7日付)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る