*反テロ運動とウイグルの状況
| 記事年月 | 2015年4月-6月 |
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| 号数 | 67 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *反テロ運動とウイグルの状況 |
| 本文テキスト | 共産党機関紙『人民日報』は5月25日付の海外版にて、2014年5月23日の「反テロ特別行動」以降、181のテロ集団を摘発し、96.2%のテロを未然に防いだと発表した(赤旗5/29ほか)。だがウイグル地区のテロ事件は終息を見せない。5月11~12日にかけてウイグル自治区ホータン地区ロプ県で検問所を狙った連続自爆テロが発生(朝日5/15)、6月10日ホータン地区グマ県でウイグル人が集まっているところに警察が発砲、8人が死亡した。また6月19日までにカシュガル地区疏勒(ろくそ)県の検問所でウイグル人と警官が衝突、3人が死亡(毎日6/23)、22日、カシュガル地区の検問所で18人が死亡する衝突事件が起きた(読売6/25)。24日にはアクス地区クチャ県で検問所が襲われ、ウイグル人、警官を含め17人が死亡する事件が起きている(日経6/25)。 |