*戦没者慰霊碑の管理状況の調査結果が明らかに
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *戦没者慰霊碑の管理状況の調査結果が明らかに |
本文テキスト | 戦没者を追悼するために戦友会や遺族会が建立した国内の民間慰霊碑の管理状況について、厚生労働省が都道府県を通して2014年度に実施した調査で、太平洋戦争前の建立分を含む慰霊碑が全国1万3174ヶ所にあることがわかった。そのうち、碑が倒壊したり放置されていたりして管理状況が「不良」とされたのが734ヶ所(5.6%)、「良好」が7054ヶ所(53.5%)、管理の実態が不明となっているのが5386ヶ所(40.9%)だった。管理の実態が不明な慰霊碑が多い背景には、関係者の高齢化があるとみられている。同省は、2015年の夏に、管理の詳しい状態について初めて本格的な調査を開始する(読売・福岡6/10)。 |