*松本死刑囚三女手記を四女と元幹部が批判
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *松本死刑囚三女手記を四女と元幹部が批判 |
本文テキスト | 2015年3月に刊行された松本智津夫死刑囚の三女・松本麗華氏の手記『止まった時計―麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記』について、周囲からの非難の声が報じられた。非難しているのは、松本死刑囚の四女と元教団幹部。四女は、手記には被害者に対する謝罪の言葉も気遣いもないと指摘。出版の動機が松本死刑囚の死刑執行を遅らせるためであり、2014年に公安調査庁が認めているように、麗華氏がなおも教団の役員として重要な意思決定に関わっていることなどを問題視した。また、麗華氏に側近として仕えていた元幹部も、麗華氏が1996年に信者の引き締めを目的としたセミナーで積極的に主導的立場を果たしていたと証言している(週刊新潮5/7・5/14合併号)。 |