*トリノの「聖骸布」5年ぶりに一般公開
記事年月 | 2015年4月-6月 |
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号数 | 67 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | イタリア |
トピック | |
記事タイトル | *トリノの「聖骸布」5年ぶりに一般公開 |
本文テキスト | 4月19日から6月24日まで、北部トリノのサン・ジョバンニ・バッティスタ大聖堂で、キリストの遺骸をくるんだといういわれのある「聖骸布」が公開された。前回公開された2010年には200万人以上が訪れたが、今回も公開前日までに100万人が見学の予約を申し込んだ。「聖骸布」については、1988年に行われた放射性炭素による年代測定で13~14世紀のものとの結果がでているが、トリノ大司教は「信仰を助けるもの」と説明した(読売・夕4/20ほか)。6月21日に見学に訪れた教皇は、聖骸布を「聖遺物」ではなく「イコン」と呼び、真贋に関する議論を避けた(SANKEI EXPRESS6/23)。 |