*和合亮一氏ら「ふくしま未来神楽」を披露
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
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| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1.神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *和合亮一氏ら「ふくしま未来神楽」を披露 |
| 本文テキスト | 詩人の和合亮一氏が発起人となり、福島市で8月21日から23日まで「未来の祀りふくしま」が開かれ、最終日に同市内の福島稲荷神社で「ふくしま未来神楽」が奉納された。この神楽は阿武隈川を東京電力福島第一原発事故で苦しむ竜に見立て、再生に至るまでを描いたもの。和合氏は死者の鎮魂のための創作神楽の台本を書き下ろして2015年5月に福島県南相馬市の神社に奉納。これに、嶋津武仁・福島大名誉教授が曲をつけ、演奏者や公募参加の県民らからなる舞い手など、総勢50人以上が奉納に参加した(福島民報・福島8/24、読売・東京8/25ほか)。 神楽に先立ち、同じ日に同市内で「神楽を巡って」と題したシンポジウムが開かれ、宗教学者の鎌田東二氏らが登壇。鎌田氏が「新しい祈りの言葉を創ってほしい」と和合氏に依頼したことが、今回の祭りや神楽に結実したと紹介された(福島民友・福島8/24、9/16)。 |