*東エルサレムの聖地で衝突
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| 記事タイトル | *東エルサレムの聖地で衝突 |
| 本文テキスト | 9月13日、エルサレム旧市街のイスラム教とユダヤ教共通の聖地で、パレスチナ人とイスラエルの治安部隊が衝突した。衝突が起こったのは聖地内のアルアクサ・モスク。13日はユダヤ暦の新年で、イスラム教徒が聖地を訪れるユダヤ教徒を妨害する恐れがあるとして、イスラエル治安部隊がモスクに立ち入ったことが発端だった。パレスチナ人の一部はモスク内に立てこもり、モスク周辺では抗議するパレスチナ人が投石したが、治安部隊は閃光弾を打ち込んで対抗し、5人を逮捕した。負傷者の数は不明だが、死者は出ていない(赤旗9/17)。イスラム教の犠牲祭最終日とユダヤ教の仮庵祭初日が重なった9月27日にも、聖地で衝突が起きた(赤旗9/28)。エルサレムの聖地をめぐっては、ユダヤ極右政治家による聖地分割要求などで緊張が高まっており、2014年10~11月にも衝突事件が起こっていた。 [→『ラーク便り』65号小特集(1)参照] |