*ウイグル自治区のラマダン妨害で反中デモ
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | トルコ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ウイグル自治区のラマダン妨害で反中デモ |
| 本文テキスト | 中国の新彊ウイグル自治区で、6月18日から始まったラマダン期間中、断食行為が妨害されているとの報道を受け、国内で同情論が広がった。外務省は「断食などの信仰行為が禁止されたことが事実なら、悲しみをもって受け止める」と声明を出した。7月4、5日には、最大都市イスタンブールなどで抗議行動が行われ、数百人の参加者からなるデモ隊が、中国領事館前で中国国旗を燃やすなどした(毎日7/15ほか)。中国の新彊ウイグル自治区をめぐっては、7月3日までにトルコ政府がタイから移送されたウイグル人の女性と子ども173人を保護していた。しかしその後、タイで拘束されていた109人が中国に強制送還されたことを受け、イスタンブールのタイ領事館でも抗議行動が行われた(日経7/11)。 [→タイ参照] |