*ウラジーミル聖公の死去1千年で式典
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ロシア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *ウラジーミル聖公の死去1千年で式典 |
| 本文テキスト | 7月28日、東方正教を国教と定めたことから「亜使徒」「聖公」と呼ばれるキエフ大公国のウラジーミル1世(在位980~1015年)の死去1千年を追悼する式典が、各地のロシア正教会で大々的に開催された。キエフは現在ウクライナの首都であるが、ロシアはこのキエフ大公国を自らの源流と捉えている。今般の式典は、ウクライナは歴史的にみればロシアと同一であると内外にアピールする狙いがあるとみられ、2014年にロシアに併合されたクリミア半島でも式典が行われた。ロシア正教会の最高指導者キリル総主教もこの趣旨に則った演説を行い、モスクワの救世主キリスト大聖堂で行われた祈祷式は国営放送で生中継された(毎日7/29)。 |