*禁輸食品の廃棄処分に批判が噴出
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ロシア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *禁輸食品の廃棄処分に批判が噴出 |
| 本文テキスト | クリミア併合問題を受けて、欧州諸国がロシアに経済制裁を課していることに反発し、ロシアも欧州からの食品輸入を禁じているが、密輸が後を絶たない。これを受けて7月下旬、プーチン大統領は没収した欧州産のチーズや果物の廃棄処分を命じる大統領令に署名した。しかし、8月6日に処分が始まり、食品をブルドーザーなどで踏みつぶす様子がテレビで放送されると、国民から「食べ物を粗末にすべきではない」との批判が噴出。大統領と密接な関係にあると言われるロシア正教会からも、貧困層に無償で配布すべきなどと訴える声が上がった(東京8/8ほか)。 |