*地下鉄同時爆破テロから10年
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | イギリス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *地下鉄同時爆破テロから10年 |
| 本文テキスト | ロンドンの地下鉄などで52人が犠牲となった同時爆破テロから10年を迎えた7月7日、各地で追悼行事が行われた。ハイドパークの記念碑では献花式が、セントポール大聖堂では追悼ミサが開かれた。同事件は、実行犯が国内生まれのイスラム教徒の若者4人だったことが社会に大きな衝撃をもたらした。英国は反テロ法を強化、教師や医療関係者、公的機関の職員は、過激思想に傾倒する若者を警察に通報することが新たに義務付けられた。2015年には1~4月だけで330人以上が逮捕されており、イスラム教徒からは人権侵害との反発も起きている。政府に任命されて反テロ法の評価を行った独立審査委員会は1月、効果的なものもあるが、行き過ぎのものもあるとした報告書を議会に提出している(毎日7/8ほか)。 |