*50回目の「8・14式典」に向け各種取り組み
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 7月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 新宗教新聞 |
| 記事タイトル | *50回目の「8・14式典」に向け各種取り組み |
| 本文テキスト | 新日本宗教団体連合会(新宗連)は毎年8月14日に東京の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催している「8・14式典(戦争犠牲者慰霊及びに平和祈願式典)」が50回を迎えるにあたり、それに向け各種の取り組みを行った。6月25日には第28回教団人セミナーが立正佼成会法輪閣で平和推進事業の一環として開催され、朝日新聞特別編集委員の星浩氏が「慰霊と平和を考える」のテーマで集団的自衛権などについて講演した。なお星氏は、8・14式典で「諸宗教者が教義の違いを超え、共に祈る姿に『多様性(ダイバーシティ)』が尊重されていると感じた」と述べ、政治にとっても多様性の尊重は、マイノリティが住みやすい社会を形成することができると語った。 新宗連青年会は7月4~5日に広島で「ユースフォーラム2015」を開催したが、その終了後に「8・14式典」の献灯の火に用いるために同市平和記念公園の「平和の灯」からの採火式を行った。採火された種火はカイロにて東京まで所持され、ランタンに灯して妙智会教団本部に預けられた。同フォーラムでは平和記念資料館や慰霊碑巡りを行い、被爆体験語り部の講演を開いた。 また新宗連は全国の総支部・協議会において、新宗連活動の原点と歴史を学ぶ「平和学習会」を6~7月にかけて開催している。 |