*南米「デカセギ」第2世代の教育問題
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 7月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
| 記事タイトル | *南米「デカセギ」第2世代の教育問題 |
| 本文テキスト | カトリック新聞は月1回、「外国につながる子ども」たちの学校教育を考えるシリーズを継続している。35回目は<「デカセギ」第2世代の選択肢は?>で、南米出稼者の親をもち、日本で育つか、生まれた子どもたちの諸問題をとりあげている。一部を紹介する。ブラジル人の場合、ポルトガル語も日本語もできるように見えるが、ダブルリミテッド(2言語とも年齢相応に発達していない状態)でポルトガル語の文法はめちゃくちゃで日本語は読み書きができないケースが多い。また母国でも日本でもアイデンティティーの問題で苦悩しており、自信を持てない子が多い。「デカセギ」は入管法改定により日系3世まで「定住」を認めた1990年から始まったが、日本政府はその子どもたちの教育問題は<念頭になく、今も未解決のまま>(カ26日付)。 |