*121年間にわたる宗教界と戦争の関わりを検証
| 記事年月 | 2015年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 68 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 7月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| 記事タイトル | *121年間にわたる宗教界と戦争の関わりを検証 |
| 本文テキスト | 安保法案が衆議院で強行可決され、<宗教界は再び「戦争のできる国」と批判される状況に向きあうことになるかもしれない>という認識のもと、中外日報は日清戦争(1894年)から51年間の戦前・戦中、終戦から現在までの70年間、計121年間にわたる宗教界と戦争の関係を検証し、8頁にわたる大年表を含む特別紙面を構成した。記事のごく一部を紹介する。教団は日清戦争時より「従軍布教」で兵士の戦意高揚に努め、1930年頃は軍と相互依存の関係となり、優秀な僧侶の派遣を要請されるようになった。神社界も海外進出を図り、海外神社の数は600社にのぼった。戦後は「戦争」から「平和」へ軸足を移すものの、戦争協力については<遅い反省>となり、日本の宗教界が懺悔や反省を表明するのは戦後50年を経た1995年頃が中心である(29日付、31日付)。 |