*安保関連法案成立に宗教界から抗議声明

*安保関連法案成立に宗教界から抗議声明

記事年月 2015年7月-9月
号数 68
媒体 専門紙
大分類 9月
国名 日本
トピック 新宗教新聞
記事タイトル *安保関連法案成立に宗教界から抗議声明
本文テキスト  9月19日に安全保障関連法案が参議院で可決されたことを受け、宗教界からは反対声明が相次いだ。同日付で声明を出したのは、真宗大谷派、立正佼成会、孝道教団、新宗連、日本カトリック正義と平和協議会、日本宗教者平和協議会、念仏者九条の会、NGO非戦ネットなど。新宗連は保積秀胤理事長名で発表した「安全保障関連法案の参議院強行採決に対する声明」において、参議院特別委員会での強行採決に対し、「わが国の最高法規である日本国憲法の規範性を毀損するもの」と憂慮し、立憲主義と議会制民主主義の危機を訴えている。真宗大谷派は「武力をもって平和を実現しようとする行為は(中略)自他ともに怨みと敵意を生じさせ、報復の連鎖に陥らせる」、立正佼成会は「『すべてのいのち』を脅かす恐れがある」などと訴えた(仏教タイムス24日・10月1日合併号、中外日報25日付に関連記事)。
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