*山津見神社のオオカミ天井絵を復元
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1.神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *山津見神社のオオカミ天井絵を復元 |
| 本文テキスト | 福島第一原発事故で全住民が避難している福島県飯舘村の山津見神社で、11月28日、拝殿の再建後初めてとなる例大祭が開かれ、付近の佐須地区公民館では復元された天井絵が披露された。同神社はオオカミ信仰で知られ、明治末期に制作された237枚のオオカミの絵が拝殿の天井を飾っていた。震災後、2013年の火災で拝殿と天井絵が焼失。しかし、火災の直前に調査で訪れていた和歌山大学の加藤久美教授とサイモン・ワーン特任助教が全ての絵を撮影しており、復元を託された東京芸術大学大学院の荒井経准教授と保存修復日本画研究室の大学院生らが、2015年夏に第1期分を完成させた。残りは2016年夏までに完成するという(朝日・東京・夕11/28、福島民報・福島11/29、東京・東京12/2ほか)。 |