*神社界が英語で神道を発信
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1.神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *神社界が英語で神道を発信 |
| 本文テキスト | インバウンド(訪日客)の観光スポットとして神社の人気が高まるなか、神社界でも英語を学ぶ取り組みが進んでいる。外国人参拝者でにぎわう伏見稲荷大社では特に中国人が目立ち、同神社では境内の案内所に中国人留学生と英語が得意な日本人学生のアルバイトを配置。外国人対応を引き受けている。 神社本庁も2015年に英語で外国人参拝者に応対するための冊子『神社に外国人がやってきた!』を作成し、全国の神職に無料配布した。同書ではお守りを“an item which guards and blesses you”と訳すなど、神社用語の「使える」英訳が紹介されている。また、2013年に神社本庁と伊勢神宮が共同発行した英文冊子『SOUL of JAPAN』は、デジタル版公開後の1年間でダウンロード数が300万件以上にのぼった。2015年3月には同書に和訳と解説を付けて再編集した『英語で伝える日本のこころ Basic Guide』を刊行。同書は日本人自身が神道文化を理解し、英語で伝えられるようになることを目的としている(産経・大阪・夕12/2)。 |