*2年以内の選挙実施で合意
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | シリア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *2年以内の選挙実施で合意 |
| 本文テキスト | 11月14日、ウィーンでシリア問題関係国の外相級協議が開かれ、各国は半年以内の政権移行、その後18ヶ月以内の選挙実施などの政治プロセスを目標とすることで合意した。協議に参加したのは米露と欧州諸国、サウジ、イラン、トルコなど。政権移行は「信頼でき、だれも排除せず、宗派的でない」ことなどが原則とされた。アサド大統領の処遇については合意に至らず、棚上げ状態となっている(赤旗11/16)。この合意を踏まえ、12月18日には国連安全保障理事会が、アサド政権と反体制派の公式協議を2016年1月に開始するよう求める決議を全会一致で採択した(読売・夕12/19ほか)。なお、諸勢力の乱立状態となっている反体制派は12月9~10日に会合を開き、アサド大統領の退陣を和平協議の条件とする統一声明を発表した(毎日・夕12/11)。 |