*教会群保全のため基金創設
| 記事年月 | 2015年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 69 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *教会群保全のため基金創設 |
| 本文テキスト | 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」について、長崎県議会は12月18日、構成資産保全の財源として基金を創設する条例を可決した。同県内にある13の構成資産は老朽化が進んでおり、そのうちの一つ黒島天主堂(佐世保市)の調査では、修復や耐震化に約5億3千万円がかかると見込まれている。行政からの補助を受けても所有者の負担は1億円ほどになるとみられ、高齢化の進む信徒らの負担となっている。基金創設はこうした負担の軽減をもくろむもので、3億円以上の確保を目指し、ふるさと納税や企業からの寄付を募る予定(読売・長崎12/19)。 |