*教皇が死刑廃止を訴え
記事年月 | 2015年10月-12月 |
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号数 | 69 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
記事タイトル | *教皇が死刑廃止を訴え |
本文テキスト | 教皇は12月15日に発表したメッセージで、「刑罰の目的は更生」と述べ、各国政府に死刑廃止の検討を呼びかけた。ヨハネ・パウロ2世が死刑は「不要」と表現し、ベネディクト16世が「廃止機運の高まりに期待」と表明するなど、歴代教皇も死刑を抑止する方針を打ち出してきたが、教皇フランシスコは8月の訪米の際にも「死刑廃止が最善」「あらゆる命は神聖」と訴えており、従来よりも一歩踏み込んだ方向性を示したと言える(毎日12/28)。 |