*政権交代により宣誓式でのニカブ着用可に
記事年月 | 2015年10月-12月 |
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号数 | 69 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | カナダ |
トピック | |
記事タイトル | *政権交代により宣誓式でのニカブ着用可に |
本文テキスト | これまでカナダでは、市民宣誓式の際にイスラム教徒の女性が全身を覆う黒い衣装「ニカブ」を着用するのを禁ずる「着用禁止法」が定められており、訴訟で違憲とされた後も政権が上訴を行い、禁止を解かない姿勢であった。10月19日に行われた総選挙でもこの法律の是非が争点の一つとなり、同法を批判していたジャスティン・トルドー氏率いる野党・自由党が単独過半数となる184議席を獲得し9年ぶりの政権交代となった(朝日10/21ほか)。トルドー新政権が発足した後の11月16日には、同法の上訴が取り下げられ、ニカブの着用が許可されることとなった(産経11/18)。 |