*安保法案可決 諸宗教で平和シンポ
記事年月 | 2015年10月-12月 |
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号数 | 69 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 11月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *安保法案可決 諸宗教で平和シンポ |
本文テキスト | 安全保障関連法案が9月に同会で可決されたことに関する抗議が続き(キ7日付)、また関連の集会が幾つか開かれた。日本カトリック司教協議会諸宗教部門は9月26日に「平和のための宗教者の使命」を開き、これには神道、大本、天台宗からも参加した。カトリックのマリア・デ・ジョルジ氏は、紛争の原因が「宗教」というのは誤りであり、多くの原理主義思想によるものと指摘し、「真の平和は人間を究極の目標に導く本当の価値を持つ宗教によらない限り実現しない」と<強調>した。なお神道の薗田稔氏は「戦争放棄」は守っていかなければならないとしつつも、「憲法そのものを宗教的な意味で聖なるものとして無条件で保持することには距離を置く」と述べた(キ7日。ほかにキ28日付、カ8日付に関連記事)。 |