*原発事故被災者に連帯 チェルノブイリから
記事年月 | 2015年10月-12月 |
---|---|
号数 | 69 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 12月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *原発事故被災者に連帯 チェルノブイリから |
本文テキスト | 大震災・原発事故により避難者・被災者を支える「きらきら星ネット」は、29年前のチェルノブイリ原発事故の被災者2人を迎えて11月23日に東京で講演会を開いた。講演では現地の実情が語られた。<被災者にとって一番必要だったことは「心の支え」だったという>。講演会に参加した医療被ばく問題に取り組んでいる山田真医師は、低線量被ばくと病気発生の因果関係を示すデータがないのが実情と話した。しかし政府と福島県は「みなし仮設住宅」の提供を2017年3月末で打ち切るとしており、これが実施されれば、<多くの避難者が経済的な理由で、福島への望まない帰還を余儀なくされることになる>。なお「きらきら星ネット」の代表はクリスチャン(カ13日付、ク20日付)。 |