*震災から5年の追悼式
記事年月 | 2016年1月-3月 |
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号数 | 70 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | ニュージーランド |
トピック | |
記事タイトル | *震災から5年の追悼式 |
本文テキスト | 2011年のニュージーランド大地震発生から2月22日で5年を迎えるにあたって、被災地クライストチャーチ市の公園で市主催の追悼式典が開かれた。日本から参列した遺族ら20人も地元の市民らとともに祈りを捧げた。式典にはキー首相のほか、黄川田仁志外務政務官も参列し、ダルジール市長は「復興から再生に移行する」と述べ、2017年からは遺族団体主導の式典に変更することを表明した。政府は、市内を流れるエイボン川沿いに国立の追悼施設を建設中で、ここが2017年の追悼式の場所となる予定。壁には犠牲者185人の名前が刻まれる。2015年末に市中心部の象徴だった大聖堂の再建方針が決まり、美術館も再建するなど復興が進んでいる。日本人犠牲者の遺族や地元住民らが、「同時期に巨大地震を経験した両国のシンボルになれば」と桜の苗木を「鎮魂の桜」として植樹する計画もあるという(毎日・夕2/22ほか)。 |