*IS支配地域でイラク最古級修道院が破壊
記事年月 | 2016年1月-3月 |
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号数 | 70 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イラク |
トピック | |
記事タイトル | *IS支配地域でイラク最古級修道院が破壊 |
本文テキスト | 過激派組織「イスラム国(IS)」支配下の北部モスルで、キリスト教の聖エリヤ修道院が破壊されていたことが、AP通信が入手した衛星画像から判明した。聖エリヤ修道院は、西暦582~590年に建てられた国内最古の修道院の一つで、イラク戦争後は米軍兵士が礼拝場所としていた。衛星画像を分析した専門家によると、2014年8月下旬から9月下旬にかけて破壊された。支配地域で古代遺跡や宗教施設の破壊を繰り返すISがモスルを制圧したのは2014年6月だった。国内のキリスト教徒人口はかつて100万人以上だったが、現在は約30万人に減少したと推計されている(朝日1/22)。 |