*シーア派居住地域で相次ぐテロ
| 記事年月 | 2016年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 70 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イラク |
| トピック | |
| 記事タイトル | *シーア派居住地域で相次ぐテロ |
| 本文テキスト | 2月28、29日に、バグダッドや中部ムクダディーヤのシーア派居住地域で「イスラム国(IS)」による自爆テロが相次ぎ、100人以上が死亡した。ISの支配地域が縮小する中、首都近辺のシーア派居住地域で大規模テロを起こすことで影響力誇示を狙ったとみられる。3月25日にもシーア派住民の多い中部イスカンダリヤのサッカー場でISによる自爆テロが起こり、観客ら少なくとも30人が死亡、65人が負傷した。政府軍は同日、ISから北部シンジャル近郊のシリア国境地帯を奪還するなど、ISへの攻撃を強めており、イラク・シリア側で攻勢を受けるISの支配地域は約3割縮小したとされる(毎日3/1、毎日・夕3/26ほか)。 |