*神父の性虐待追う映画、バチカン紙が評価
| 記事年月 | 2016年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 70 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *神父の性虐待追う映画、バチカン紙が評価 |
| 本文テキスト | 第88回アカデミー賞の発表・授与式が2月28日に開かれ、トム・マッカーシー監督の映画『スポットライト 世紀のスクープ』が作品賞と脚本賞を受賞した。同作品は、米東部の地方紙『ボストン・グローブ』が、カトリック神父による性的虐待と教会幹部による隠蔽工作の実態を調査し報道する過程を詳細に描いている。バチカンが発行する『オッセルバトーレ・ロマーノ』紙は2月29日付の記事で、同作品が反カトリック教会的な作品ではなく、被害者のカトリック信者の失望と苦痛を明るみに出したことを評価する立場を示した(カトリック3/13ほか)。 |