*香取神宮のシカ、敷地内での飼育存続へ
記事年月 | 2016年4月-6月 |
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号数 | 71 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *香取神宮のシカ、敷地内での飼育存続へ |
本文テキスト | 香取神宮(千葉県香取市)から境内のシカの飼育を依頼されているボランティアグループ「香取の鹿愛護会」が、5月1日に同神宮を訪れ、境内の鹿苑で今後も飼育を続ける契約を交わした。同神宮のシカをめぐっては、数年前から飼育方法の問題点などを動物愛護団体から指摘されていた。飼い主に愛護・管理責任を求める改正動物愛護法が2013年9月に施行されたことから、神宮側は飼育の継続はリスクが大きいと判断。2015年7月に香取の鹿愛護会とシカを譲渡する文書を取り交わしていた。しかし愛護会は地元住民の心情に配慮し、神宮で飼育を続けることを希望。愛護会に鹿苑を無償貸与する形に落着した。今後は一年ごとに契約を更新していく(千葉日報・千葉4/22、5/3)。 [→ 『ラーク便り』70号19頁参照] |