*日中共同製作の鑑真複製像が日本に到着
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-2.仏教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *日中共同製作の鑑真複製像が日本に到着 |
| 本文テキスト | 唐招提寺所蔵の国宝「鑑真和上座像」をモデルに日中の寺が共同で製作した「東都像」2体のうち1体が5月16日、中国から日本に到着した。東都像は、京都市の壬生寺と、鑑真が日本に渡航する前に通ったという中国・揚州市の文峰寺が共同で制作したもの。鑑真を顕彰するため、日本中国文化交流協会の創立60年に合わせて中国でつくられた。12日に文峰寺で開眼法要が営まれた後、2体のうち1体は文峰寺に安置され、もう1体は船で日本へと運ばれた。日本に送られた東都像は唐招提寺を経て壬生寺本堂に安置され、その際の法要には中国の僧侶ら約百人を含む約2百人が参列した。壬生寺貫主は「鑑真和上は日中友好のパイオニア。その精神を引き継いでいきたい」と語っている(京都・京都5/17ほか)。 |