*こどもの日、こいのぼりや人形に変化
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *こどもの日、こいのぼりや人形に変化 |
| 本文テキスト | 5月5日の「こどもの日」には、子供の健やかな成長を祝って五月人形やこいのぼりが飾られるが、その姿は年々変化している。日本人形協会によれば、以前は15歳ぐらいの男の子をモデルとした五月人形が多かったが、収納場所の問題や、夜に見ると怖いという声もあり、現在では3歳ぐらいの小さな子供をモデルにした「かわいい」大将飾りが人気だという。また、こいのぼりについても、昨今の住宅事情を反映して「屋根より低い」こいのぼりが増えている。こいのぼりの出荷数のピークは1970年代前半で、当時はポールの高さが8m以上の大型のものが多かった。それに比べて近年では、室内に飾ることができる小さなこいのぼりを扱う店も増えた。その背景には、ベランダにものを飾ることを禁止しているタワーマンションの増加や、飾ることで子供がいることを他人に知られたくないという防犯上の理由などがある(朝日・東京5/5)。 |