*出産に立ち会った男性産科医を夫が銃撃
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | サウジアラビア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *出産に立ち会った男性産科医を夫が銃撃 |
| 本文テキスト | 5月25日、首都リヤドにある同国最大規模の病院「キング・ファハド・メディカル・シティー」で、出産に立ち会った男性産科医が妊婦の夫に胸などを銃撃され重傷を負った。保守的な風潮が根強い同国では、公共の場での男女の分離が当然視されており、大抵の男性は親族や友人にも自分の妻を会わせることはない。保健省の通達では、男性の医師が女性を診察する際には女性看護師の立ち会いを求めている。しかし今回の事件に関しては、ソーシャルメディアでは男性産科医への同情を示す声がほとんどである(毎日・夕5/28)。 |