*シーア派指導者の市民権が剥奪される
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | バーレーン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *シーア派指導者の市民権が剥奪される |
| 本文テキスト | 6月20日、内務省は「過激な宗派主義の風潮を作り出し、社会の分断を図った」という理由で、反政府デモを支持していたシーア派指導者、イーサ・カシム師の市民権を剥奪したことを明らかにした。王室や政府などの指導者層がスンニ派である同国では、国民の6~7割をシーア派が占めているため、今回の処分が「スンニ派王室による弾圧」と受け取られ、シーア派側の不満が高まる可能性もある(毎日6/22ほか)。同国では6月14日にも、シーア派が中心となっている最大野党ウェファクの活動停止の仮処分が裁判所から出されている(毎日・夕6/16)。 |