*キリスト教徒居住地でISの自爆相次ぐ
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | レバノン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *キリスト教徒居住地でISの自爆相次ぐ |
| 本文テキスト | 6月27日、キリスト教徒の住民が多く住む北東部のカアで、「イスラム国(IS)」とみられる武装集団による自爆が相次いで8件起こった。早朝、村に現れたISと住民の間で銃撃戦になったところIS側で4件の自爆が行われ、住民5人が死亡。夜には、この事件の犠牲者の葬儀準備のため家族らが集まっていた教会の付近で自爆テロが4件起こり、約30人が負傷した。隣国シリアの内戦に関して、同国のイスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ」はアサド政権を支援しているため、最近では同国のシーア派住民の居住地区においてもISによるテロが起こっているが、キリスト教徒の居住地区での自爆は稀(毎日・夕6/28ほか)。 |