*クリミア・タタール人「追放の日」の追悼
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ロシア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *クリミア・タタール人「追放の日」の追悼 |
| 本文テキスト | 2014年にロシアが併合したクリミア半島各地で、先住民のクリミア・タタール人(主にイスラム教徒)が5月18日、第二次世界大戦中にスターリンによって追放された先祖の犠牲を追悼した。現地では、クリミアのロシア編入に際し、ウクライナ寄りの姿勢を取ったクリミア・タタールの民族団体「メジリス」への弾圧が続いており、4月末には裁判所が同団体を「過激主義集団」と認定して活動を禁じている。「追放の日」にも公式行事以外の集会は禁じられたが、人々は半島各地の鉄道駅などに集まり黙祷を捧げ、古都バフチサライでは民族旗を掲げた車両が一斉にクラクションを鳴らし、追悼の意を表明した(朝日5/20ほか)。 |