*EU離脱派が勝利、連合国内では反発も
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | イギリス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *EU離脱派が勝利、連合国内では反発も |
| 本文テキスト | 6月23日に行われた国民投票の結果、離脱が51.9%、残留が48.1%となり、英国の欧州連合(EU)離脱交渉の実施が決定された。この結果に対し、連合王国を構成する北アイルランドとスコットランドでは反発が起きている。1960年代からカトリック系市民とプロテスタント系の支配層との対立が激化し、数々の抗争やテロが起きてきた北アイルランドでは、EU離脱によってアイルランドとの国境管理が強化され、北アイルランド内のカトリック教徒が疎外感を持ちかねないと懸念されている。住民の62%が残留を支持したスコットランドでも、スタージョン行政府首相が29日にシュルツ欧州議会議長と会談して、スコットランドのEU残留の意志を表明した(日経6/30ほか)。 |