＊トルコのアルメニア人殺害を「虐殺」と認定
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊トルコのアルメニア人殺害を「虐殺」と認定 |
| 本文テキスト | ドイツ連邦議会は6月2日、オスマン帝国で1915年に起きたアルメニア人殺害事件が「虐殺（ジェノサイド）」であったとする決議を圧倒的多数で採択した。また当時、ドイツ帝国はオスマン帝国と同盟を結んでおり、迫害の情報を得ていたことから、「ドイツ帝国にも一部の責任がある」と認めた。事件から100年にあたる2015年には欧州諸国・諸機関でこれを虐殺と認定する動きが広がったが、国内に約300万人のトルコ系住民が暮らすドイツは認定を避けてきた。「虐殺」を否定するトルコは駐独トルコ大使を本国に召還するなど強い反発を見せている（読売6/3ほか）。 |