*教皇が「信仰を表明する自由」を語る
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | フランス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *教皇が「信仰を表明する自由」を語る |
| 本文テキスト | 5月16日付のカトリック紙『ラクロワ』は、教皇のインタビューを掲載した。教皇は、国家や政府は世俗主義であるべきとしつつ、信教の自由には信仰を公に表明する権利も含まれるとし、「イスラム教徒の女性がベールを着けたいと望むなら、それができなければいけません。カトリック信者が十字架を身に着けたいと望んでも同じことです」と述べた。また、国家には国境を管理し、移住者の流入を調整する権利と義務があることを認めた上で、受け入れた移住者を「隔離地区」に閉じ込めるようなことがあってはならず、彼らを融合させる必要があると語った(カトリック5/29)。 |