*「座敷童の宿」が営業再開

*「座敷童の宿」が営業再開

記事年月 2016年4月-6月
号数 71
媒体 国内
大分類 【A-8.その他の宗教関連事象】
国名 日本
トピック
記事タイトル *「座敷童の宿」が営業再開
本文テキスト  座敷童のいる宿として知られ、2009年10月の火災で全焼した岩手県二戸市の旅館「緑風荘」が再建され、5月14日に営業を再開した。座敷童が現れるとされるのは「槐(えんじゅ)の間」。火災で焼け落ちる前までは、3年先まで予約が埋まるという人気だった。しかし、東日本大震災の復興に伴う資材高騰などにより再建は難航。インターネット上で資金を募るクラウドファンディングに乗り出した。工費を抑えるため、部屋数は減らしたが、「槐の間」は図面を基に火災前の姿を復元した。火災で座敷童がいなくなったのではないかとの声に、旅館の主人である五日市氏は「今も見守ってくれている」と話す(読売・東京・夕5/16)。
[→『ラーク便り』64号32頁参照
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